ユニバのカウントダウンチケットって、そんなに当たらないの?
倍率を調べても、はっきりした数字は出てきません。
そのかわり、実際に申し込んだ人がどうなったかの記録は残っていました。
この記事では、ユニバのカウントダウンの倍率について、当選発表の日にSNSへ並んだ声と、直前まで買えていた記録を突き合わせています。
数字ではなく実態から、自分が取れそうかどうかを判断してみてください。
【結論】ユニバカウントダウンチケットの倍率は公表されていない

先に結論からお伝えします。
USJはカウントダウンチケットの倍率を発表していません。
正確には、倍率を計算するための数字そのものを出していません。
USJ公式のプレスリリースを3年ぶん確認しました。
書かれていたのは価格と販売の日程、それに花火の発数だけです。枚数に関する数字は1つもありませんでした。
割る数も割られる数も無いので、倍率という数字は、そもそも誰にも計算できません。
数字が無い代わりに、実際に申し込んだ人がどうなったかの記録があります。
そこから見えてきたのは、思っていたのとは違う姿でした。
【実際の声】カウントダウンチケットの落選報告が多数


当選発表の日、SNSにどんな声が並んだのか。
USJの情報を追っている個人ブログが、その日のうちに投稿をまとめていました。
落選11件に対して当選は0件
2023年10月17日。カウントダウン2024の1次抽選の当選発表があった日です。
そのブログが引用していた投稿は11件。そのすべてが落選の報告でした。
2次抽選に期待!
カウントダウン1次落選
ほとんどの人が落選
記事のタイトルも『抽選結果発表。落選者続出』でした。
投稿の中に何度か出てくる「グラマシー」というのは、ショーや花火を決まった場所から見られる特別鑑賞エリアのことです。ステージの前にあたります。
ただし、これで倍率が分かるわけではありません。
当たった人より外れた人のほうが投稿しやすいという偏りがありますし、11件は応募者全体のごく一部です。
それでも「その日にどんな空気だったか」の記録としては残ります。
それでも大晦日の2日前まで買えていた
ところが、同じイベントで正反対の記録も出てきます。
2025年の年越しに参加した人が、こう書いていました。
入場のみのチケットであれば2025年は12月29〜30日頃まで購入可能だったようで、そこまで焦る必要はありません
大晦日の2日前まで買えていたということです。
同じ人が、こうも書いています。
スペシャルショー付きチケット(グラマシーパーク)などは早期に完売
公式も19日前に「残りわずか」と出した
USJ自身の投稿からも確かめられます。
2025年12月12日、公式アカウントが「チケットは残りわずか」と投稿しました。
一般販売が始まったのは11月17日です。その約1か月後、イベントの19日前になっても、まだ売っていたことになります。
さらにその2日前には「ご要望にお応えして新しいチケットを販売します」という投稿も出ていました。
ここまでの3つを並べると、こう見えます。
- 抽選に申し込んだ人 当選発表の日に落選報告が並んだ
- 入場だけのチケット 大晦日の2日前まで買えた
- 公式の発信 19日前に「残りわずか」と告知
同じイベントのチケットなのに、「取れなかった人」と「直前でも買えた人」が同じ年に出ています。
違いは、どの種類を選んだかだけです。
つまり「カウントダウンチケットの倍率」を1つの数字で言うこと自体が、実態と合っていません。
当たりにくいのは特別鑑賞エリア付き

では、どの種類が当たりにくいのか。
落選報告の中身を見ると、はっきり寄っていました。
落選報告はグラマシー狙いに集中していた
2023年に引用されていた11件を見ると、狙った種類まで書いている人がいました。
グラマシー落選
ステージの前で年越しの瞬間を見られる場所なので、ここを狙う人がいちばん多くなります。
そのぶん落選の報告も、この種類に寄っていました。
2025年に参加した人も「スペシャルショー付きチケットなどは早期に完売」と書いています。2年離れた記録が、同じことを言っています。
パーティ・パス単体なら直前まで残る
一方で、特典が付いていないチケットは違いました。
パーティ・パスというのは、パークに入るためだけのチケットです。ショーの席も食事も付きません。
これが大晦日の2日前まで買えていました。価格は大人も子どもも同じ16,900円です。
場所取りは自分ですることになりますが、年越しの瞬間をパークで迎えるという目的だけなら、これで足ります。
2年続けて参加している人からは、こういう声も出ています。
入場チケットだけでも十分楽しむことは可能/どこにいてもカウントダウンは出来ます
新年を迎えたあとは15分ほど花火が上がり続けるそうです。
どこまで欲しいかで当たる確率が変わる
ここまでをまとめると、こうなります。
- 座って見たい・食事もしたい → 早い段階で無くなります
- アトラクションにも乗りたい → こちらも人気があります
- パークに入れればいい → 直前まで残る年があります
欲しいものを足すほど、手に入りにくくなります。
逆にいえば、何を諦められるかを決めておくと、当たる可能性は上げられます。
倍率を上げる方法はミスをしないことだけ

当選確率を上げる裏技のようなものは、残念ながらありません。
できるのは、使える段階を1つも落とさないことだけです。

逆にいえば、落としてしまう人がいるということでもあります。
グランロイヤル先行は発表の翌日が締切
いちばん取りこぼしやすいのがここです。
年間パスを持っていると先行で買えますが、対象はグランロイヤルだけです。スタンダードでは申し込めません。
しかも、あとから年パスを買っても間に合いません。
2026年の年越しでは、2025年9月25日までにグランロイヤルを買っていることが条件でした。カウントダウンの発表があったのが9月24日なので、発表を見てから年パスを買っても、その時点で締め切られています。
この先行は抽選ではなく先着です。当たり外れではなく、早い者勝ちで決まります。
1次で落ちても2次がある
抽選は1回ではありません。
1次で落選しても、2次にもう一度申し込めます。1次の結果が出てから2次の受付が始まるので、落ちてから動いても間に合います。
2026年の年越しでは、1次で落選した人が自動的に2次の対象になる案内も出ていました。
ただしこれは2026年分の案内です。毎年同じとは限らないので、発表があったら自分で確かめてください。
もうひとつ、覚えておくと得なことがあります。
2次は1次の売れ残りではありません。2025年の年越しでは、VIPツアーという券種が2次から新しく登場していました。
1次で見たときに欲しいものが無くても、2次で増えることがあります。
ローチケの有料会員でも当選確率は変わらない
ここは誤解しやすいところです。
ローソンチケットには月額550円の有料会員サービスがあり、抽選の先行で当選確率が優遇されるという特典が付いています。
ところが、USJのカウントダウンでローチケが担当しているのは抽選ではなく先着の先行です。
先着に確率という考え方はありません。有料会員になっても、この枠では早い者勝ちのままです。
なお、申し込み自体には会員登録が要りますが、無料のローソンWEB会員で足ります。入会金も年会費もかかりません。
当選後の期限は3年で短くなっている
当選したあとにも落とし穴があります。
決められた期間内に購入まで済ませないと、権利が消えます。
そしてこの期限が、年々短くなっていました。
横にスクロールして確認できます →
| 年越し | 当選発表 | 購入の締切 | 日数 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 10月17日 | 10月22日 | 約5日半 |
| 2025年 | 10月18日 | 10月22日 | 約4日半 |
| 2026年 | 10月23日 | 10月26日 | 約3日半 |
3年で2日ぶん縮んでいます。
当選メールを見てから誰と行くかを相談していると、間に合わない可能性があります。申し込む時点で人数を確定させておいてください。
買える枚数は申し込んだ人数分だけ
もうひとつ、当選したあとに気づいても遅いことがあります。
抽選で当選した場合、買えるのは申し込んだ人数分だけです。
「当たったから、あの人も誘おう」ということができません。あとから枚数を増やす方法はありません。
逆に人数が減った場合も、キャンセルや払い戻しはできません。購入した時点で、規約に同意した扱いになります。
誰と行くかは、申し込む前に固めておいてください。
落選したときの動き方

2次でも落ちた場合、まだ手はあります。
よく言われている方法の中には、実際には使えないものもあります。
抽選以外の正規ルートがある
抽選を通らずにチケットを手に入れた人がいます。
- ローチケの先着先行 抽選のあと、一般販売の前にもう一段あります
- 一般販売 残っていれば誰でも買えます。11月中旬から始まります
- ホテルの宿泊プラン パーティ・パスが付いた宿泊プランを出すホテルがあります
- 企業のキャンペーン 銀行や通信会社がプレゼント企画を実施した年があります
ホテルのプランは毎年ではありませんが、販売された年があります。2026年の年越しではホテル京阪 ユニバーサル・タワーが、2025年の年越しではザ パーク フロント ホテルが、それぞれパーティ・パス付きの宿泊プランを出していました。
企業のキャンペーンも実在します。2025年の年越しでは三井住友銀行が100組200名に、2026年の年越しではドコモが5組10名にチケットが当たる企画を実施しています。
どちらも毎年あるとは限りません。ただ、落選したあとに探す先としては覚えておく価値があります。
支払い忘れ分の再販は無い
「支払いを忘れた人のキャンセル分が12月に出回る」という話があります。
これはカウントダウンの話ではありません。
出どころをたどると、エクスプレス・パスの説明でした。USJ公式が書いているのは「前日までに完売でも、当日12時45分以降に再販売する場合があります」という内容です。
カウントダウンチケットに同じ仕組みがあるという情報は見つかりませんでした。
ちなみに、購入後のキャンセルもできません。返品も転売も規約で禁止されています。
つまり「誰かが手放した分を待つ」という戦略は成り立ちません。
当日券も無い
大晦日に現地へ行けば買えるのか、という点も確かめました。
公式が案内している販売の段階は、一般販売が最後です。そのあとに当日券を売るという記載はありません。
直前まで在庫が残る年はありますが、それはネットでの販売が続いているだけです。当日に現地で並んで買える枠ではありません。
年越しの瞬間はあきらめても入れる
最後にもうひとつ、知っておくと選択肢が増えることがあります。
1月1日の午前2時から、通常営業に戻ります。
ここからは年間パスでも1デイ・パスでも入場できます。カウントダウンチケットは要りません。
年をまたぐ瞬間には間に合いませんが、元日の早朝からパークで過ごすことはできます。
行った人からは「早朝はアトラクションが空いていた」という記録も出ています。
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まとめ|カウントダウンチケットの倍率より種類で決まる

ユニバのカウントダウンチケットの倍率は、公表されていません。
販売枚数も応募数も出ていないので、誰にも計算できない数字です。
そのかわり、実際に何が起きたかの記録は残っていました。
- 当選発表の日 落選の報告が並びました
- その同じ年の年末 入場だけのチケットは2日前まで買えていました
違いは、どの種類を選んだかだけです。
当たりにくさは倍率で決まるのではなく、何を諦められるかで決まります。
そのうえで、確率を落とさないためにできることが4つあります。
先行の条件を確かめる。1次で落ちても2次に出す。有料会員に頼らない。当選後の期限を守る。
どれも「やらなければ損をする」ことばかりで、上げる方法ではありません。落とさないための確認です。

2027年の年越しについては、まだ何も発表されていません。
抽選の日程も、チケットの種類も、価格も、これからです。発表があり次第、この記事にも追記します。
倍率という数字は、おそらく今年も出てきません。
それでも、どの種類を選ぶかで結果が変わることは、過去の記録が示しています。





