初夏の陽気、いかがお過ごしですか。そろそろ梅雨入りが気になるところですが、
季節が移り変わるこの時期だけにしか見られないホタル観賞はいかがでしょうか。
豊かな自然の山や円山川がある豊岡では
ホタルが舞う神秘的な光景を目にすることができます。
都会では見ることができないたくさんのホタルの乱舞は
見る者を幽玄夢幻の世界に引き込んでくれます。
ホタルの種類は国内で約50種類ほど観測されそのうち発光するのは14種類程度。
兵庫県内で多く見られるホタルは、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3種で
日本固有種はゲンジボタルとヒメボタルです。
その中でもゲンジボタルは大きく発光も明るいので見つけやすい種類になります。
・ゲンジボタル:ふわ~っと流れるような緑色の光。
・ヘイケボタル:1秒間隔で点滅してゆれる黄緑の光。
・ヒメボタル:キラキラッと黄金色にきらめく光。
自然に囲まれている当ホテル近隣にはホタルが見られるスポットがたくさんあります。
静かな山々の匂い、川のせせらぎと虫の音、そして初夏の夜を彩るホタルの光の演出。
見て感じる素敵な旅をご提案いたします。
【豊岡のホタル情報】
■多く見られる種類:ゲンジボタル
■飛翔期間:6月上旬~7月上旬
※気候条件によって変わります。
■飛翔時間帯:19時~23時頃
乱舞のピークは日没19時すぎから約1時間半。
■天候条件:
雨が降る前後の湿気の多い夜によく飛び回ります。
風の少ない曇り空か、晴れていても、月明かりが少ない新月の頃が狙い目です。
(今年は5月末~6/10、6月末~7/10頃)
【ホタル観賞スポット】
■コウノトリの郷公園
毎年6月にホタル観察会があります。
ピアノの演奏の後、ホタルのお話や夜の公園内で数十匹のホタルを観察できます。
・ほたる観察会
日時:6/14(火) 19:30~21:00
入場無料(事前申込み不要)
場所:兵庫県立コウノトリの郷公園
豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128番地
(当ホテルより車で約8分)
問合せ:0796-23-7750 コウノトリ文化館
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/
■奥米地 ほたるの里
兵庫県のゲンジボタル保護区にあるホタルの群生が見られる有名なスポット。
毎年6月中旬にはほたるまつりが開催されます。
場所:養父市養父町奥米地773
(当ホテルより車で約40分)
駐車場:60台 無料 24時間
問合せ:079-665-0588 ホタルの里創造協会
http://www.hotarunosato.info/
■城崎温泉
毎年6月上旬~下旬のホタル月間には温泉街の川沿いで約100匹のホタルが舞います。
外湯めぐりをしながらホタルに出会えます。
場所:豊岡市城崎町湯島357-1
(当ホテルより車で約15分)
問合せ:0796-32-3663 城崎温泉観光協会
http://www.kinosaki-spa.gr.jp/
※当ホテルから城崎温泉へは無料送迎がございます(要事前予約)。
その他のホタル観賞地は送迎ございません。ご了承ください。
【ホタル観賞マナー】
・ホタルを捕獲しない
ホタルの成虫の寿命は1~2週間と短い命。
光を放ってパートナーを探しているホタルを絶対に持ち帰らないようにしましょう。
・撮影
周りで観察されている方の迷惑になりますので、撮影する場合はフラッシュは厳禁です。
液晶モニタの光にも注意してください。
ホタルの光は弱く繊細ですので、人工の明るい光があるとそれに反応してしまい、
光らなくなってしまいます。
スマホではあまり上手く撮れませんのでいっそ撮影をせず、生の光景を目に焼きつけて
素敵な思い出にされると良いでしょう。
・服装
ホタルも虫ですので、虫よけは顔周りなど最小限にとどめて、
長袖、長ズボンなど服装でカバーしていただくのが良いでしょう。
遊歩道が整備されていない水辺もあるので滑りにくく歩きやすい靴が良いです。
・懐中電灯
懐中電灯は光が広がらないようライトの周りに黒い紙で囲って
足元だけ照らすようにしてください。
・お車の場合
観賞地より少し手前に駐車してください。
車のヘッドライトやテールランプなどがホタルの目をくらませ
繁殖や生態系に悪影響がでる場合があります。
その日の天候や自然環境によりホタルが見られない場合があります。
いつまでもホタルの光が見られる風景を後世に残していくために、
観賞マナーを守って楽しみましょう。
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