お菓子情報

お菓子のルーツ「豊岡」の菓子祭へ行こう!

豊岡お菓子祭

日本のお菓子はどこから始まったのか、ご存じでしょうか?
それは、兵庫県豊岡市の三宅にある「中嶋神社」といわれています。

 

中嶋神社はお菓子の神様「田道間守命(たじまもりのみこと)」を
祀る神社として知られています。
そこでは毎年春に2日間にわたって前日祭、菓子祭例大祭が盛大に行われています。

ではその「菓子祭」ですが、どんなお祭りなのでしょうか?
そもそも「お菓子の神様」とは、誰なのでしょうか。

「古事記」「日本書紀」によると、お菓子の神様とは
田道間守命(たじまもりのみこと)という方だそうです。
彼は、第11代重仁天皇より、食べると歳をとらずに長生きできるといわれていた、
「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」を取ってくるよう命されました。
そして田道間守命は10年という時を経て、ついに非時香菓を見つけ、
天皇に持ち帰りました。しかしその時には天皇はすでに亡くなっており、
悲しみのあまり、田道間守命は亡くなったそうです。

この非時香菓は現在の橘であるといわれています。
「橘」とはミカンの原種であり、
昔、果物は「果子・かし」と呼ばれており、
橘は果子の最上級品とされていたことから、
田道間守命はお菓子の神様として崇敬されているというわけです。

「菓子祭」では、全国のお菓子の菓子製造業者や地元の方々が多く参列し、
田道間守に感謝し、菓子業界の繁栄を祈願するならわしとなっています。
当日はお菓子の福引や餅まきなどが行われ、屋台や多くの人で盛り上がります。
また、当日に負けずと盛り上がるのが、その前日の菓子祭前日祭。
約60店の菓子店による和・洋菓子の販売や、
他にも盛りだくさんのイベントが実施されます。
前日祭だけでも例年2~3万人訪れます。

オーベルジュ豊岡1925でも絶品スイーツを取り扱っております。
菓子祭限定「パティシエ特製デザート」をドリンク付1000円でご用意!
ホテル1階の「お菓子のショーケース」では
国産但馬地域のこだわり素材を使用した焼き菓子や
売り切れ必至、豊岡のお菓子店のスイーツなども販売しております。
ご休憩にお土産やカフェのご利用にお気軽にお立ち寄りください。

 

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■第7回 菓子祭前日祭
実施内容:菓祖神祭
和洋菓子の販売、菓子コンテスト、スタンプラリー
お茶席、キッズコーナー ほかイベント盛りだくさん!

日時:2017年4月15日(土)10:00~15:30
場所:豊岡市 大開通り(豊岡市中央町・千代田町)
アクセス:当ホテルより徒歩約8分
※雨天決行。車両交通規制有
問合せ:0796-22-4456 菓子祭前日祭事務局

 

■第7回 菓子祭例大祭 
日時:2017年4月16日(日)9:00~14:30
場所:菓祖総本社 中嶋神社(豊岡市三宅1)
アクセス:当ホテルより車で約12分
JR豊岡駅から全但バス奥野行き中嶋神社前下車
問合せ:0796-27-0013
http://toyooka-cci.jp/

 

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【第20回ふるさとイベント大賞「優秀賞」受賞】
日本各地で行われている地域の魅力を高め、活力を生み出すイベントのうち、
特に優れたものが表彰されます。
全国で応募のあった130イベントのうちの7イベントの1つに、
豊岡市の「菓子祭前日祭」が選ばれました。
魅力いっぱいの春の豊岡に訪れてみてはいかがでしょうか?

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